スポーツをすることがストレスになる場合がある
心の中のストレスに対する自我の防衛機制の一つに昇華という機制がありますが、スポーツはつまり昇華の役割を果たすということです。
何かおもしろくないことがあったり、腹立たしいことがあっても、それをそのまま短絡的に表現しないで、スポーツとか学問とか芸術とかいうものにそのエネルギーを向けていき、それでストレスを発散させる、そのためにスポーツは重要な役割を果たしているというのです。
スポーツにこのような働きがあることは確かでしょうが、スポーツへの取り組みが専門化してくると、逆にそのスポーツをすることがストレスになる場合があります。
ハードトレーニング、疲労、過密な試合日程、大人との対人関係、サッカーユニフォームへの固執、様々な要因が子どもに精神的ストレスを与えます。
ストレスというのは大人にだけあると思ったら、それは大きな間違いです。
子どもは子どもなりにストレスを感じているのです。