今も昔も同じ? その12

☆★少ない別居手当

1970年代の離婚のうち、結婚生活が5年未満という夫婦が減少し、5~10年という夫婦の割合が増大しているが、それにともなって、子供があるケースも増大していました。

1977年では、子供があって離婚する割合いが全体の約3分の2を占めていました。

子供が天の場合は、妻が子供の親権者となる割合が71.7%となっていました。

旧家族製の下では子供は家の子供、腹は借り物という考えから、離婚に至った妻は子供を婚家に残したまま家を出るというのが普通でしたが、その点では大きく変ったわけです。

しかし、子供を引きとるのは母親にとって喜ばしいことであると同時に、経済的な負担が大きいということでもあります。

子供の養育費のすべてを妻が負担している場合が55%を占め、夫が養育費の全部を出しているのは22%にすぎなかったのです。

そのほか、親類などからの援助が16%、夫と妻の双方が負担というケースが7%みられるが、全体として養育費は子供を引きとる妻の側の負担が大きいといえました。

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