今も昔も同じ? その7
★☆結婚する理由
個人主義といわれる西欧社会がカップルを原則とし、共同体社会といわれる日本では夫婦が別々の行動をとるというのもおもしろい現象である(夫婦がそれぞれ個人として、職場だとか、地域だとか、別の共同体に加わるからであろう)。
しかし、離婚に至った夫婦の結婚期間中の不満をみると、妻の側からは「話し合い」や「妻に対する思いやり」に不満を感じていた者が、「飲酒、賭け事など」や「生活費」に不満を感じていた者と同じほど高い割合を占めていました。
そして目につくのは、夫の側の不満より妻の側の不満の方が大きいことです。
妻が専業主婦の場合は、その傾向はよりはっきりします。
結婚によって生活の規定される度合いが妻の方が高いだけに、結婚に対する期待も大きく、その分、不満も強くなりがちなのでしょう。